テレワークから見直す住まいの環境

テレワークを実施してみてわかったこと

新型コロナウイルスの影響で急速に「テレワーク」が広がって、こちらも新しい日常になってきているように思います。当社では、一人電車通勤の子がいてましたので「テレワーク」を実施してもらってました。

やっぱりそばで仲間の気配を感じながら、あーでもない、こーでもないと言ってワイワイすることになれているので寂しい感じはありましたが、これから益々このスタイルが進んでいく面があるのかもしれないですね。

知り合いの会社では、旦那さんの転勤で本来であれば「退職」となるんでしょうが、どうしてもこの会社で働きたいという想いと、どうしてもこの子にはこのまま働いて欲しいという会社の想いが一致して、遠距離でのテレワーク勤務を実現されています。

もちろん、そんな魅力的な会社であるということが大前提ですが、身近にそんなベンチマークにできる仲間がいるってありがたいですね。

通勤・通学を気にしない住まい選び

ある雑誌をみてますと、53%がテレワークを機に引っ越しを検討されているとのこと。街選びにも変化が見られているようで、テレワークを今後もしていこうと考えておられる方は、引越しの際に重視する項目に変化が見られるらしいです。

というのも、今までは一般的に住まい選びで重要視されるポイントは、通勤や通学を考えた交通利便性や生活利便性であったのですが、テレワークの場合は、通勤がないため、「物価が安い」「住居費が安い」「防災対策がしっかりしている」「周りの環境(自然)」といった生活のしやすさであるらしいです。

もちろん、すべての職業や業種というわけにはいきませんが、テレワークがきっかけで豊かな暮らしを求めて、地方に引っ越したり、サーフィンやアウトドアを楽しめる場所に移住したり・・・今まで以上に仕事とくらし(趣味)を楽しみたい人の選択肢が増えるようになりますね。すごく良いことだと思います。

ちなみに、下の写真は三田に移住されて、好きなアウトドアのお仕事を始められた方です。

通勤時間がネックで就職をあきらめていた郊外の子育てママの再就職

在宅ワークの障がい者の雇用

その他さまざまな人の雇用や雇用形態を変えることができる・・・

そんなことを考えると、我々も物件探しはもちろん、いかに快適でストレスの少ない住宅にリノベーション提案ができるかが問われるように思います。

もっと頭と発想を柔軟にしていかないと(笑)

・【三田移住計画①】移住で手に入れたHappy Lifestyle① フィッシングと仕事が繋がるライフスタイル

・【三田移住計画②】移住で手に入れたHappy Lifestyle② ガーデンリビングと薪ストーブのある暮らし

・【三田移住計画③】三田市へ移住を考える理由