【三田市の不動産事情】移住で憧れのマイホームをゲットできる?

三田市に移住を考えている方のなかには、不動産探しをどうするか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は、三田市の不動産事情や、移住の際に活用できる制度について解説します。三田市への移住を迷っている方は、三田市での生活を2泊から体験できるお試し居住制度の活用がおすすめです。

三田市の住環境&魅力ついて

三田市は、兵庫県の南東に位置する田園都市です。大阪市内・神戸市街地まで電車で40分程度とアクセスが良いこと、自然が豊かで静かなことから、ベッドタウンとして人気があります。市街地には生活に必要なお店が一通り揃っているため大きな不便はありません。また、神戸三田プレミアムアウトレットもあり、ショッピングも楽しめますよ。

一方で、市街地を抜けると農地エリアが、その奥には深い山々が広がっています。自然が身近にあることで四季の変化を肌で感じられ、穏やかでゆったりとした豊かな時間を過ごせます。コンクリートばかりの地域よりも、静かでリラックスできる住環境が三田市には整っているといえます。

三田市の不動産事情

大阪・神戸市内よりも坪単価が安いことから、都心部では不動産を購入しにくい若年層・子育て世帯も分譲マンションや戸建てを持てる可能性があります。

三田市の坪単価は、平均で21万4,000円程度です。大阪市の平均が約96万円、大阪府の平均が37万円、神戸市の平均が33万円ということを考えると、土地を購入・住宅を取得しやすいことがわかります。三田では、最寄駅から15分以内とかなり利便性の良いエリアでも、200平米の土地が1,500万程度で取引されています。そのため、都心部に狭小住宅しか建たない予算でも、三田市であれば広々としたマイホームが手に入る可能性があります。都心部までは約40分程度なので、通勤・通学を考えても大きな負担はありません。少し都心を離れるだけで、三田市では豊かな生活を送ることができる、といえるのではないでしょうか。

それでも、新築住宅を購入するのは予算が足りない、限られた予算で自分好みの住宅にリフォームしたいという方は、中古を買ってリノベーションするという方法で、空き家や中古物件の活用がおすすめです。

三田市の「空き家バンク」とは?

空き家バンクとは、各地方自治体が空き家の情報を集め、インターネットなどで情報提供する仕組みを指します。都心・郊外問わず空き家の問題が取り上げられるようになった昨今、注目を集めるようになりました。全国的に広がっている空き家バンク制度は、三田市も採用しています。

空き家に入居者を迎え入れることは、地域の活性化や治安の維持につながります。入居者は安価に住宅を取得できることではなく、リフォームやリノベーションに費用をかけ、自分好みの家を作り上げることもが可能です。

ただし、空き家バンクは空き家所有者と入居希望者の連絡役に行政が挟まりますが、売買や賃貸などの契約に関して行政が媒介してくれるわけではありません。は、仲介は一般社団法人兵庫県宅地建物取引業協会三田・丹波支部の担当事業者が担当します。
withBe株式会社もこちらに登録しておりますのでお気軽にご相談ください。また、リフォームやリノベーションする場合でも、空き家によってかかる費用や変更が可能な間取りなどが変わることから、リフォーム業者などにも相談していく事が必要です。空き家などの中古物件を選ぶには、見えないところを考えていく建築の目も必要です。その上で不動産物件選びを行いましょう。(withBe株式会社では、物件探しからリフォーム・リノベーションの建築相談までワンストップで行いますのでお気軽にご相談くださいね)

移住をお悩みの方へ!三田市への移住検討時にに活用できる制度

三田市への移住を考えている方は、行政の支援の活用も検討してみましょう。三田市の魅力や実際に暮らしたときの雰囲気、メリット・デメリットを実感することができるはずです。

 

兵庫県営住宅お試し居住

兵庫県に移住を考えている県外居住者を対象に、ひょうご北摂地域での暮らしを体験してもらうために行っている取り組みです。県営住宅の一室をお試し住居として提供、1組1日500円で貸し出しています。利用できる期間は2泊3日~で、最大13泊14日まで延長することができます。必要な家具・家電・寝具はもちろん、自動車と駐車場も用意されています。

低価格で三田市での暮らしが体験できるため、三田市への移住を現実的に考えることができるこの取り組みは大変お勧めです。

うぇるかむ三田支援事業補助金

兵庫県に移住を考えている東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の居住者を対象に、三田市内の宿泊施設の宿泊費を1人1泊につき、上限1万円・上限2泊まで補助する制度があります。三田市への移住を目的として、カムバックひょうご東京センターを通じて訪問する人・三田市の移住相談窓口を通じた活動するなどの条件もあります。

現在の居住地域に限定がありますが、東京圏に住んでいる方であれば、三田市の雰囲気を気軽に知ることができるでしょう。

三田市移住支援金

東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県から三田市に移住して、対象の中小企業に就職した人・起業した人に支援金が支給される制度です。支給金額は世帯には100万円、単身者には50万円。支給には、東京23区又は東京圏に在住し東京23区に在勤していた人で、5年以上三田市に継続的に居住する意思のある人などの条件があります。

金額が大きいため条件は厳しく設定されていますが、これから転職・起業を考えている方や、三田市へ定住を考えている方には非常におトクな制度といえるでしょう。

 

三田市での美しい自然に囲まれて、穏やかな時間を過ごしてみませんか?

今回は、三田市の魅力や不動産事情、移住の際に活用できる制度についてまとめました。三田市は、大都市へ好アクセスなうえ、住環境に恵まれています。他都市ではマイホームが持ちにくい若年層・子育て世帯も、三田市では理想の住宅が手に入ります。また、三田市では積極的に移住を後押ししており、補助金も用意されています。移住を考えている方は、実際に自分の目で三田市の生活を確認することもできるお試し居住などをぜひ活用してみてください。