三田市に移住するなら空き家のリノベーションがおすすめ!

都心部に住む方たちの移住先にぴったりの兵庫県三田市。豊かな自然に囲まれて、ゆったり穏やかな暮らしを送ることができます。さらに空き家をリノベーションすることで費用を抑えつつ好みのくらしが手に入るかもしれません。三田市でも支援制度を用意しているため、空き家活用を検討してみてはいかがでしょうか。

今回は三田市の魅力と、リノベーションを行う際、または移住時に役立つ補助金や支援について紹介します。

兵庫県三田市について

まずは三田市がどのような町なのかを確認しておきましょう。

兵庫県三田市は、六甲山地の北側に位置しています。大阪市内から約35km、神戸市街地から約35kmと、比較的大都市に近いことから、ベッドタウンとして発展してきました。現在は、都市部と農村地域の両方の顔を持っており、兵庫県内でもトップクラスの住みよい田園都市と言われています。(ちょうどいい距離感が広がっています)

三田市で暮らす魅力は「豊かな自然」と「ゆるやかな時間の流れ」

三田市は自然が豊かで、気候は穏やか。ゆったりとした時間が流れるなか、日々の生活を送ることができます。周囲の山々と農村部から季節の流れを感じることができることから、コンクリートに囲まれた都会暮らしに疲れた方にはぴったりです。

自然との距離が近い一方で、市街地には買い物スポットや公共施設があり、居住に際して不便は感じにくいでしょう。JRの三田駅や新三田駅から大阪市・神戸市街地までは、ともに約40分なので、毎日の通勤・通学もスムーズ。三田市内の移動はバスの運行もありますが、自家用車があったほうが便利です。

また、治安が良く、子育てや子どもの学び支援に積極的であることから、幅広い世代が安心して生活できる町といえるでしょう。

三田市で暮らすなら戸建て?集合住宅?

三田市の坪単価は大阪市内の約5分の1、神戸市内の約4分の3なので、住宅費用を押さえつつ住宅を購入することができます。そのため、大阪や神戸よりも住宅の購入や賃貸にかかる費用を抑えられます。戸建てをあきらめていた層でも、戸建て住宅を購入できる可能性があります。予算内で、都心よりも大きな住宅に住むことができるため、好みのレイアウトや好きなインテリアも出来ることが増えますよね。

三田市では、空き家を活用できるよう空き家バンク制度や、リノベーションへの補助金制度が設定されています。新築住宅は立てられなくても、中古物件のリノベーションで自分たちごのみの家を作り上げることが可能。もちろん世帯向け・単身向けの集合住宅もあるため、より広い選択肢のなかからぴったりの家を探してみましょう。

三田市で住宅をリフォーム・リノベーションするときに役立つ制度

三田市では住宅の取得に対して支援してくれる制度が色々と用意されています。特に三田市で中古物件や空き家の購入を考えている方・リフォームやリノベーションをしたい方は、ぜひ参考にしてください。
空き家のリノベーションで受け取れる補助金

「空き家リフォーム補助事業」は、三田市内の空き家を改修して活用する場合に、改修にかかる費用の一部を補助してもらえる制度です。空き家を住宅としてリフォームするのに必要な費用となり、上限100万円です。(詳しくは事前にご相談ください)

対象の空き家は下記の通り。

・市街化区域にある、一戸建ての住宅
・空き家になってから6ヵ月以上経っている
・築20年以上
・炊事用流し・トイレ・浴室など水回り設備のいずれかが、10年以上更新されておらず、機能回復が必要
・昭和56年5月31以前に着工された住宅は、一定の耐震性能を確保すること

対象者は、おもに若年世帯・子育て世帯です。事業完了後から10年以上対象物件に居住すること・市町村民税を滞納していないことなどの条件もあります。

支給には、三田市都市再生課に提出が必要な書類が多々あるため、活用を検討した時点で私たちwithBe株式会社に相談して頂くと良いでしょう。また、リフォームやリノベーションする場合、空き家の状態によってかかる費用や工期が変わってくるため、こちらも建築のプロに相談して物件を決めることも重要です。(withBe株式会社では、不動産から建築までワンストップで行いますので、これらのサポートも一括で行いますのでご安心ください)

子育て世帯が親と近居する際に利用できる住宅ローン

「【フラット35】子育て支援型・地域活性化型」は、空き家リフォーム補助事業・子育て世帯親元近居助成事業の受給予定者が、住宅を購入する際に金利の優遇措置が受けられる住宅ローンです。

対象者は、三田市内に5年以上継続して居住する親と近居するために住宅を取得する、三田市外に住む子育て世帯です。そのほか、 入居後5年間近居状況の確認に協力できること・取得する住宅の床面積が70平方メートル以上などの条件があります。

夫婦どちらかの親が三田市民であれば利用できるため、親元で子育てをしたい・共働きで親の手を借りたいという子育て世帯にはぴったりの制度といえるでしょう。

三田市への移住なら既存住宅のリノベーションを検討してみよう!

今回は、三田市の概要と、三田市で住宅を取得・リノベーションする際に活用できる制度について紹介しました。三田市は自然が豊かでありながら、大都市へのアクセスが良好で、単身でも家族でも住みやすい町です。空き家のリノベーションを行えば、新築で注文住宅を建てるよりも安価に自分好みの家を持つことができます。補助金を上手に利用しつつ、三田市で家族と穏やかな生活を送ってみませんか?