三田の街紹介【フラワータウン・富士が丘】
こんにちは。with be 三村です。物件探しでどのエリアで探そうか、というところは悩みの1つではないでしょうか。特に土地勘がない場所へのお引越しは不安に思うこともたくさんあるかと思います。
そこで、実際にその場所に住んでいる人にリアルな声を聞いて、その街の魅力や、「う~んここはちょっと・・」といったことも正直にお伝えしていこうと思います。このコラムがみなさまの物件探しの参考になればうれしいです。
第1回目は、三田の物件探しで一番人気(with be調べ)のエリア、フラワータウンから「富士が丘」についてご紹介させていただきます。
フラワータウン
1982年に街開きした三田のニュータウンの中で最も早く開発された街です。神戸電鉄「フラワータウン駅」周辺には、スーパー・コンビニ・病院・飲食店などが多数あり、生活するのにとても便利です。
フラワータウンは、「弥生が丘」「富士が丘」「武庫が丘」「挟間(はさま)が丘」の4つのエリアからなります。フラワータウンという名の通り、タウン内の橋にはすべてお花の名前がつけられています。フラワータウン駅前の橋は「ハナミズキ橋」という名前でした。「のじぎく」「さくら」といった日本のお花から、「サルビア」「しおん」など聞きなれない名前のお花の橋も見つけました。全部で何種類あるのかとても気になります。
また、車道と歩道がきちんと整備されていて、ほぼ歩行者道のみで(自転車でも)自宅まで帰れるという点が、この街の魅力の1つです。フラワータウンセンター(バスロータリー)で「歩行者のみち案内図」を見つけました。
ピンクが「挟間が丘」、黄色が「武庫が丘」、水色が「弥生が丘」そして看板でいうと右側のエリア、薄紫色が「富士が丘」です。中央がフラワータウン駅ですので駅から徒歩の場合は、公園内をゆっくり歩きながら帰ることもできます。
歩行者専用の道ですが、これだけゆったりしているので、ベビーカーでも楽々移動できます。
「歩行者のみち」看板の中央緑のエリアは「深田公園」です。18.9ヘクタール(東京ドーム約4個分)もの広さがあり、春や秋にはピクニックをする家族連れで賑わう「芝生の広場」や、長い滑り台や迷路があって子どもに人気の遊具エリアなどもあります。公園内には四季を感じることのできる木々が植えられており、春には八重桜、秋には紅葉にどんぐり拾いなども楽しめます。その他おたまじゃくしのいる池もあり、森の中にはリスも生息しているそうです。深田公園は1年を通して自然と触れ合うことができる市民憩いの場所となっています。
公園内には、兵庫県立人と自然の博物館もあり、高校生以下は県外に在住であっても無料で利用できます。
また、「フラワータウン」駅からは神戸電鉄でJR三田駅まで7分と、大阪方面へのアクセスも便利です。フラワータウン駅前のバスロータリーからは、神姫バスで「三宮」「東京」「新大阪」など主要都市へほぼノンストップで行くことができます。
駅前のバスロータリーです。タクシー乗り場、交番、コンビニ、クリーニング店、理髪店、美容院、ホテル(1階パチンコ店・2階居酒屋)がロータリーをぐるりとかこんでいます。
富士が丘
富士が丘は、フラワータウンの北側に東西に広がる街です。中央には車池公園、街の中には幼稚園・小学校・中学校もあります。
車池公園
車池公園も広々としたキレイな公園です。公園の隣には小学校・幼稚園があるので、学校から帰った子どもたちが公園へ遊びに来て過ごしていることが多いです。この日は平日でしたので、子どもたちの姿はありませんでしたが、とてもいいお天気でしたので、桜の木の下でお弁当を広げられている方や犬の散歩をされている方に出会うことができました。
幼稚園・小学校・中学校
「ふじ幼稚園」
富士が丘の中心に位置する「ふじ幼稚園」です。認定こども園で早朝7:00から、延長19:00までのお預かりが可能です。通園バスもあり、富士が丘地区以外から通っているお子さんも多数いらっしゃいます。
「富士小学校」
「ふじ幼稚園」の隣には「三田市立富士小学校」があります。富士が丘の他、池尻区・上深田区も富士小学校区にあたります。平成2年開校で、三田市の特別支援学校としての役割も担っています。1学年2~3クラスで編成されているようです。
「富士中学校」
「三田市立富士中学校」は平成3年開校、富士小学校区と弥生小学校区が富士中学校区となります。小学校と同じく特別支援学級センター校の役割を担っています。生徒会活動が活発で、学校行事などは生徒が中心となって進められているそうです。
周辺施設
フラワータウン駅前にもお店が充実していますが、富士が丘内だけでも生活する上で必要なお店がそろっています。富士が丘といえば、「コープさん」の愛称で親しまれる「コープ 三田店」があります。三田市内でコープはここ富士が丘にしかありません。
駐車場も広々としていて、駐車料金は不要です。営業時間は9:00~21:00、コープ内にはクリーニング店・パン屋さんもあります。コープの隣には、スギ薬局があります。薬局とコープの間には美容院や公文、三井住友銀行のATMもあります。
また富士が丘内には、スギ薬局だけではなく「ディスカウントドラッグ コスモス」もあります。富士が丘内だけでも2つのドラッグストアがありますが、フラワータウン駅にはアルカ、ウェルシアもあります。お買い物の選択肢が多いのもうれしいですね。
富士が丘にお住まいの方より
そんな富士が丘の一戸建てにお住まいの『たまきさん』に、富士が丘の住みごごちについてインタビューしてきました。
三田市(富士が丘)に引っ越してきた理由
ご夫婦の出身地が愛知と徳島という環境で(勤務地は大阪)三田を選んだわけは、出身の徳島とよく似た環境で緑も多く、落ち着いて過ごせそうだと感じたからだそうです。ご主人の大阪までの通勤はというと、三田駅まで自転車で行き、三田駅からJRで通勤しているそうです。富士が丘から三田駅まではフラワータウン駅から神戸電鉄で7分、または神姫バスで自宅近くのバス停から三田駅まで行けますので、自転車でなくても通勤には不便はありません。
たまきさんはご自宅で英会話スクールの先生をされています。三田にご自宅を購入される際、教室ができるよう考えたそうです。三田では自宅サロンを経営されている方がたくさんいらっしゃいます。お引越しの機会に新たなお仕事をスタートさせるのもよいかもしれませんね。
住んでみて、良いところ
公園がたくさんあるところが1番いいなと感じているところだそうです。ご紹介させていただいた車池公園の他にも、たまきさんが知っているだけで公園が4つもあるそうです。
子育てをする面では、街の中央に小中学校があることから通学が便利である点と、治安がよく住みやすいと感じる点が魅力だそうです。中学校が三田の優秀校の1つとして挙げられるように、教育熱心なお家が多く、お子様の教育環境も整っていると感じられるそうです。
また、自治会もしっかり運営されており、防犯・防災への取り組みがしっかりしているとのことでした。
住んでみて、ちょっと気になるところ
外食産業がなく富士が丘内で外食ができない、コンビニもないところが便利ではないかなとのことでした。ですが、たまきさんは意外と気にならないそうです。コープもコスモスもあるので、日中の買い物には全く困らないとのことでした。
富士が丘でお気に入りの場所
ドラックストア「コスモス」から三田駅方面に歩いていくと桜並木が広がっていてとっても綺麗で春のお散歩にオススメだそうです。夏には三田まつりの花火も綺麗に見えるそうで、毎年花火を家族で楽しんでいるそうです。また、車池公園もたまきさんのお気に入りスポットの1つとのことでした。
最後に
今回富士が丘の写真をたくさん撮りに行ってみて、緑が多く暮らしやすそうな街だなと感じました。駅からは少し離れていますが、それも静かな環境で暮らせるメリットだと思いました。スーパーやドラッグストア、学校、公園と家族で暮らすには不便を感じない環境が富士が丘には整っていました。富士が丘について、もっとこういう部分が知りたい、など何かございましたら教えてください。まだまだ街を調べに出ていこうと思います!!それでは、第2弾を楽しみにしていてくださいね。
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